SOPHIAキーボード・都啓一、末期ガンから復活ライブ:芸能特集:スポーツ報知
昨年4月からライブ活動を休止していた5人組バンド・SOPHIAが13日、東京・北の丸公園の日本武道館で再始動ライブを行った。昨年3月に「ろ胞性リンパ腫(血液のがん)」を公表し、闘病していたキーボードの都啓一(39)が「ただいま!」と無事に復帰。ボーカルの松岡充(40)は「がんに勝った都を連れて帰ってきたぞ、信じてくれてありがとうな」と完全復活を宣言した。
昨年4月10日のツアー最終日、涙のがん告白から1年4か月―。都ががんを克服し、SOPHIAが5人そろってステージに戻ってきた。
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メンバー全員で「復活報告会だ」と円陣を組んだ後、都は20年来の親友でもある松岡とつないだ手を掲げステージへ。ファンの「ミヤコ~」コールに「ただいま!」と満面の笑みを見せた。
がんが見つかったのは昨年2月。左足付け根にしこりを見つけて検査すると、末期といわれる「ステージ4」と診断された。抗がん剤治療を続け、副作用で髪は抜け、頭痛や吐き気に苦しんだが、11月にはがん細胞が検出されない状態に。奇跡的に治癒した。
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定期的に検診を続けながら、東日本大震災後にはボランティアで宮城・女川町を訪問。5月中旬に新曲「cod‐E」のレコーディングで復帰し、この日のライブに備えた。3日前の検査で担当医師のお墨付きをもらい、万全を期すため、ロックバンドでは異例の15分間の休憩を挟む、2部制の構成で本番に臨んだ。
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センターステージから1万1000人のファンを見渡した都は「メチャメチャ感慨深い思いです。本当に、皆さんからの頑張れという声に、元気をもらいました。この瞬間を夢に見てました。絶対に戻ってくると、強い気持ちで思ってました」と涙がこぼれんばかり。01年に結婚した歌手の久宝留理子(42)も見守る中無事にアンコールを含む24曲を演奏しきった。
闘病中、毎日のように電話で都を励ましたという松岡も「みんなが復帰を心から願ってくれたから、こんなに早く帰ってくることができました。信じてくれてありがとうな」と感謝。メンバー全員でライブができる喜びをかみしめていた。
◆来年全国ツアー この日のライブタイトルは「HAPPY BIRTHDAY SOPHIA」。生まれ変わったSOPHIAと、12日に40歳の誕生日を迎えた松岡をお祝いする意味合いでつけられた。今後は秋から東名阪3か所でファンクラブツアーを開催。来年には全国ツアーを行う予定だ。
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